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鉄製吊り灯籠
(江戸時代)
灯籠は仏教伝来(538年)と共に伝えられたものであろう。吊り灯籠は奈良の寺をはじめ、各地の古刹にも様々のものが見られ、方形、六角、菱形、丸形等いろいろの形がある。寺社の吊り灯籠には、戦勝祈願もしくは追善供養の意味で奉納された物が多い。材質は鉄、銅または木製等で、それらの灯籠の窓には紙を貼り、灯盞やたんころ等の油火を入れ、大家が玄関や庭に面した軒に吊るして風情を求めたものであろう。 |
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外観 |

点燈時
(紅葉の透かしが入っている) |
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