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平成17年8月

 鍛鉄で宝珠型を作り、左右外側に四個ずつ、内側に左右二個ずつ油皿をのせる台を設け、真ん中に総鉄製の油皿受けをつけた献灯用の灯明台である。
 この灯明台は高さが72cmと大きく、多分江戸期に作られたものであろう。
また、この形式は室町時代からのものらしい。

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