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平成17年10月

 鍛えた鉄を六角形に組み、外側に金網をかぶせた蔵行灯である。
蔵の中はいつも薄暗く、物を整理する使われる。
もし行灯の中の蝋燭が倒れても火事にならないように、金網がかけてある。
製作は幕末から明治の初期のものであろう。
本体の高さは38cmで、柱などにかける取っ手の先がなくなっている。

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