鍛えた鉄を六角形に組み、外側に金網をかぶせた蔵行灯である。 蔵の中はいつも薄暗く、物を整理する使われる。 もし行灯の中の蝋燭が倒れても火事にならないように、金網がかけてある。 製作は幕末から明治の初期のものであろう。 本体の高さは38cmで、柱などにかける取っ手の先がなくなっている。