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平成26年10月


箱の表には「三本足燭台 壱対」と記されており、箱蓋の裏には
天保11年に最初の方がお買いになり、次に安政三年に違う方が
お買いになったことが書かれております。
桐製の三枚の板を上質の銅板二枚の蝶番でつないでおり、
三枚の足が立つようになっています。その上に同質の火皿板を
はめ込み動かないようになっております。
古い割には痛みもなく高さは45cmで、一対の燭台がぴったり
箱に収まるように出来ております。
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