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このねずみ短檠は明治期に不要となった行燈の台を使用して
作られております。ねずみ部分は金属でできており
(材質は不明)、火皿も金属製で、支柱だけ竹でできております。
ねずみのお尻近くに穴が開けられ木の栓がしてあります。
最初にねずみの口近くの穴を指でふさぎながらスポイトなどで
なたね油(植物性の油なら何でも可)を八分目から一杯に
入れます。火皿に油が満たされ灯芯に油がしみ込んでから、
火をつければ油が減った分だけ火皿に油がポタポタと
落ちてきます。大きさは高さが63cm、台の一辺が31cmの四角。 |
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