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別府細工は岐阜県の文化財に指定されており、県や市の博物館や
資料館に多数納められ一般にはなかなか目にすることが
少なくなりました。別府細工は寛政(1790年代)から天保
(1840年代)にかけて岐阜県北部の穂積町別府というところで
造られました。
別府細工は蝋で原型を作りその中に溶けた銅を注ぎいれ銅が
固まったら蝋を壊して作品を取り出すという面倒な作り方
なので後継ぎができなかったものと思われる。型を壊して
しまうため一品一品が微妙に違って出来るので味があると思います。
大きさは高さ22cm、底の直径が9cmと小振りでかわいい。 |
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