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平成27年12月


江戸時代地方では蝋燭や油は灯りとしては値段の
関係で使うことが出来にくく、松の根や枝を長い間
乾燥させて松あかしなどで灯りとして夜なべ仕事を
していたと思われる。
今回は三種類出品しておりますが、上から吊って
使うものは吊なべと言われていたようで、この
吊なべは直径が20cm、高さが42cmで
真ん中に空気が通るように台が付けられています。
吊っている鎖の長さは78cmで自在に短くもなります。
松灯蓋(マットウガイ)は木の台があり、横の
長さは39cm松を燃やすところは鉄製で
19cmと20cmの長方形の台になっており、
高さは25cmです。
松あかしの直径は22cm、高さは37cm足が
広く張っています。
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