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平成28年04月


銅製の干し網は全部縄状に作られた大変手の込んだ
干し網で、上の貝の形をした火皿は取り外すことが出来る。
裾を一周する縄は六か所が下に接触し安定している。
この作り方は岐阜県の文化財である別府細工ではないかと
思われる。古い箱に一対入っているが、片方に直した跡が
みられるが、高さは37cmと小振りではあるが存在感の
ある珍しい燭台である。
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