平成30年7月
松脂蝋燭は松やにとヌカをこねて、笹の葉や竹皮で
粽のように細長く巻いた蝋燭です。
この蝋燭は秋田県の山深いところから出てきたもので、
地方の農山村では明治の末ころまで使われていたそうですが、
松脂蝋燭は消耗品のため伝世品はきわめて少ない。
この燭台の高さは66cmです。
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