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令和元年11月


この灯火器は植物油を使って灯りを長時間点す道具です。
今の東京浅草橋にあった大隅源助商店で幕末から明治時代に
販売されていたもので、大隅源助商店の引き札にも
載っております。
現存するものは非常に少なく、灯りのコレクターとしては是非
押さえておきたい貴重なものの一つです。
原理は鳥の水呑み器と同じで、油壺に菜種油を満杯にしますと
油は手前の受け口の一定の所で止まりますので、燈心に火を
点け火屋を吊り下げれば長い時間灯りがともり、油がなくなれば
火は消えます。
大きさは台を含めて高さ24cm,幅9.5cm,奥行き15cmと
小振りです。
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