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令和元年12月


夜咄は寒い時期の冬至に近いころから立春までの間、
夕暮れ時から行われる茶事のことです。その夜咄の時に
用いる灯りとして使われるのがこの短檠です。
台の上に載っている陶器で出来たものを雀かわらけとも
呼ばれていて、菜種油や荏胡麻油を入れ灯芯に油を浸み込ませ
火を点け茶事の灯りとします。灯芯を上にあげ、後ろで丸めて
いるのは見た目だけではなく、長い時間立ちますと油が下に
垂れるのを防ぐ効果もあってのことです。この台の高さは49cmです。
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